扱いにくい 2005 7 1

 株式市場には、「扱いにくい株」があります。
日足を見れば、「きれいな陽線」となっていますが、
3分足チャートを見てみれば、「汚い」という印象なのです。
 下の分足チャートを見てください。
この分足チャートを、日足チャートに直せば、「きれいな日足」になりますが、
こんな分足チャートの銘柄は、「扱いにくい」と言えるでしょう。
 A地点も、B地点も、C地点も、
詳しく調べてみると、瞬間的に上昇しています。
これでは、誰も、上昇の波に乗れません。
 おそらく、大口の投資家が、いっぺんに大口注文を出したために、
株価が、「瞬間急騰」したのでしょう。
 しかし、こういう注文の出し方は、下手な注文の仕方です。
大口の投資家ならば、その日の売買が、平均的な約定単価に沿うように売買すべきです。

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